新潟市中央区の飲食店経営「株式会社杏」に破産開始決定 「伝説のすた丼屋」のFC店を展開

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官報(第983号)によると、新潟市中央区堀之内南の「株式会社杏」(代表取締役:長谷川 広志)は5月15日、新潟地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。事件番号は令和5年(フ)第153号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年9月8日午前11時、破産管財人には江花史郎弁護士(にいがた駅前法律事務所、新潟県新潟市中央区東大通1-2-23北陸ビル5階、電話:025-384-4454)が選任されている。

同社は2016年7月に創業し、2017年11月に法人改組した飲食店経営会社。アントワークスがFC展開する「伝説のすた丼屋」のフランチャイズ店「伝説のすた丼新潟駅南店」を経営するほか、コロナ禍以降はデリバリーサービスも開始。2022年10月期は約5800万円の年間売上高を計上していた。しかし、従前から採算性が低かったことやデリバリーサービス開始に伴う経費負担が重く、厳しい経営を余儀なくされていた。


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