福岡市中央区の珈琲豆販売「エミリア・ロマーニャ・ラボラトリー株式会社」に破産開始決定

官報(第7451号)によると、福岡市中央区今泉の「エミリア・ロマーニャ・ラボラトリー株式会社」(代表取締役:大野雅之)は2月7日、福岡地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成31年(フ)第116号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成31年4月18日午後1時30分、破産管財人には平井敬三弁護士(西田共同法律事務所、福岡県福岡市中央区赤坂1-12-15 読売福岡ビル8階、電話:092-712-4055)が選任されている。

同社は2014年9月に山内交易株式会社(同代表)とCaffe Cagliari SpA(本社:イタリア・モデナ)、JTB中国四国の共同出資により「カリアーリ・インターナショナル・ジャパン株式会社」として設立されたコーヒー及び関連商品の販売業者。イタリアで生まれ、「魔法のエスプレッソ」と賞賛される「カフェ・カリアーリ」の日本国内におけるブランドマネジメントを行い、当時の本店所在地であった島根県太田市の店舗ほか、九電工【1959】が手掛けるオリーブブランド「AVILO」とのコラボレーションカフェ「AVILO di Caffe CAGLIALI」(後にCasa del Caffe CAGLIARIとしてリニューアル)や東京・恵比寿の「OSTERIA BAR Via PocaPoca(オステリアバール ヴィア ポカポカ)」、広島市中区の「Mio Bar(ミオバール)」など、同ブランドのエスプレッソを取り扱う店舗を拡大させていた。また、同ブランドのコーヒー豆やレギュラーコーヒーの通信販売も展開していた。

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