東京都渋谷区のオンデマンドデリバリー「株式会社ベントー・ドット・ジェーピー」に破産開始決定 事業は日本フードデリバリーに譲渡済み

官報（平成31年2月14日 号外第28号）によると、東京都渋谷区道玄坂の「株式会社ベントー・ドット・ジェーピー」（代表取締役：小林篤昌）は1月30日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成31年（フ）第395号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成31年4月25日午前11時、破産管財人には西部俊宏弁護士（西部総合法律事務所、東京都中央区八丁堀4-11-7 神谷ビル702、電話：03-5542-0900）が選任されている。

同社は2014年1月に設立されたオンデマンドデリバリーサービス業者。お弁当のオンデマンドデリバリーサービス「bento.jp DAILY」や初期費用・月額費用ゼロ円のお弁当の社内販売サービス「弁当将軍」、ブッフェ式の社食サービス「みんなの食堂」を運営し、弁当将軍事業では7万社以上の既存取引法人を有していた。今回の事態は2018年7月にこれらの事業を日本フードデリバリー株式会社（東京都渋谷区）に譲渡したことに伴うもので、現在、これらのサービスは日本フードデリバリーが新設したタベル株式会社（東京都渋谷区）が継続して行っている。

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