愛媛県東温市の食品製造卸「有限会社アスカ食品」に破産開始決定 魚介類の惣菜を製造

官報(第7459号)によると、愛媛県東温市の「有限会社アスカ食品」(代表取締役:広藤 洲兄)は2月21日、松山地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成31年(フ)第1号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和元年6月20日午後1時30分、破産管財人には古田真久弁護士(古田法律事務所、愛媛県松山市三番町3-9-9 番町ビル2階、電話:089-986-3400)が選任されている。

同社は1990年4月に創業し、1993年4月に法人改組した食品製造卸業者。地物の魚を含む新鮮な魚介類を原料とした惣菜類を製造し、さば塩焼やほたて串照り焼などの大容量入りパックのほか、豆あじの南蛮漬や赤魚の煮付、まぐろのカマ照り焼などのパック惣菜を小売店などに卸していた。

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