住友商事【8053】とインターネットイニシアティブ【3774】(以下、IIJ)は10月23日、国内外の農業にイノベーションを起こすことを目標に、先端農業に関する市場調査、製品開発、製造および事業化に関する業務提携を締結したと発表した。
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今回の提携で実施する取り組み |
今回の提携では、水稲・小麦・大豆・サトウキビ等を対象に農作業の効率化やノウハウの可視化を実現するため、製品開発や製造販売に関する取り組みを推進するという。まずは、農業生産者にとって使い易く安価な通信サービスの事業化に向け、住友商事が戦略的提携を発表した
*1 JAみやぎ登米管内において、LoRaWAN 等のLPWA技術
*2 と各種センサーを用いた通信技術の実証を進める予定で、今後、農業の効率化と生産者の利益を追求した新技術・製品・サービスの開発・展開を進め、国内外の農業を将来にわたり維持・発展させるための取り組みを加速させていくとしている。
*1:
「JAみやぎ登米管内における先端農業における戦略的提携について」(住友商事、2018年8月20日)
*2:IoT/M2M(Machine to Machine)に適した低消費電力かつ長距離通信を特徴とする無線通信技術のこと。
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