鮒忠、10月に経営破たんした草津亭から割烹店事業を譲受

国産うなぎの料理や焼き鳥をメインとする外食チェーンを展開する鮒忠(東京都台東区)は11月12日、10月1日付で破産手続きの開始決定を受けた割烹料理店経営の株式会社草津亭(東京都台東区)の割烹店事業について、破産管財人弁護士から入札により優先交渉権を得て、東京地方裁判所の許可を受け、11月1日付で事業譲受を完了したと発表した。

草津亭は1872年創業の割烹料理店の経営会社。2015年頃まで「浅草田甫 草津亭」の屋号で料亭を営んでいたほか、ケータリングや百貨店での弁当の製造販売などを展開していたという。そこで、事業譲受後の「新生 草津亭」では、この歴史ある草津亭の味と伝統のおもてなしをそのまま残しながら、鮒忠の持っている先端の経営手法を採り入れ、末永く継承し、さらに発展させていこうと考えているという。そして将来的には業態やエリアの拡大を含めた、多面的な展開を視野に入れているという。なお、各方面からご好評を頂いていた草津亭ブランドの弁当・仕出し・総菜の事業は今後、鮒忠の工場で製造し、販売する形で提供を続けるとしている。

■新生 草津亭概要
社名:株式会社草津亭
設立日:平成30年11月1日
資本金:1,000万円
本 社:東京都台東区浅草5-6-4
代表取締役会長:根本修
代表取締役社長:安孫子節人
事業内容:割烹店舗事業、ケータリング事業 ほか

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